ニコニコでは、コンテンツ解析の分野でより多くの研究が進められ、より良いサービスが提供できるよう、研究機関向けにもいくつかのデータを公開しています。
※ニコニコで取り組んでいる研究はこちらをご確認ください
どんなデータが誰に公開され、どのように使用されるのかについては、皆さんにも大きく関わる部分になりますので、以下に詳しくまとめました。
[公開されるデータとは?]
ニコニコ静画(イラスト)リサイズ済みデータセット:
- 投稿されたイラストの画像データ
(一定のサイズに変更し、二次創作を除いたもの)
- メタデータ
(コメント、タグ、閲覧数など)
ニューラルネットワーク学習済みモデル:
- 投稿されたイラストのタグを学習したmodelファイル
[どのように使われるのでしょうか?]
イラスト画像の解析において、様々な分野で利用されることを想定しています。
(例)
- イラスト系画像に対する効果的な特徴量の技術研究用
- 絵のタッチの解析技術の研究用
- イラスト超解像用学習データとして
- etc...
また、それらの研究において、研究成果の発表論文やデモアプリケーションにおいて、投稿コンテンツが利用される可能性があります。
[どんな人が利用するのでしょうか?]
だれでも利用できるわけではなく、大学の研究室や公的研究機関のみが利用できる公開データになります。
不正利用などを防ぐため、利用開始は申請による許可制で、正式に許可された研究機関のみが利用可能になります。
※ニューラルネットワーク学習済みモデルは、研究機関に所属していない研究者でも利用可能です
[どこで公開されているのでしょうか?]
nico-opendataサイト(
http://nico-opendata.jp )にて公開されます。
[投稿コンテンツを研究利用されたくない場合は?]
問い合わせフォームよりオプトアウト(許可しない)申請が可能です。
お手数ですが、問い合わせフォームよりオプトアウトしたい旨を記載の上、ご連絡をお願いいたします。
オプトアウト申請は
こちらから。