NicoFTはブロックチェーンを利用したサービスのため、NicoFTにログインする際にはウォレットの利用が必要となります。
このとき、NicoFTではデフォルトで「Torus Wallet」を利用します。
Torus Walletは仮想通貨やNFTなどを保有するための暗号資産ウォレットの1つで、Googleアカウント・facebookアカウント・Eメールアドレスなどのソーシャルアカウントと連携することで、簡単にウォレットを作成・管理することが可能です。
一方で、連携時に選択したソーシャルアカウントを忘れてしまった場合、ウォレットを利用できなくなってしまうため、結果的にNicoFTにもログインできなくなってしまいます。
しかし、万が一Torus Walletで連携したソーシャルアカウントを忘れてしまっても、ウォレットの「秘密鍵」がわかればウォレットを復元することができます。
ここでは、PCを使ってTorus Walletの秘密鍵を確認・保管する方法と、秘密鍵からウォレットを復元する方法を解説します。
まずはTorus Walletにログインします。NicoFTログイン時に仕様したソーシャルアカウントを選択してログインしてください。
「設定」タブ→「プライバシーとセキュリティ」の「アカウント詳細」をクリックします。
秘密鍵はデジタル資産のやり取りをする際に必要となるものです。通常、ウォレットを使うことでこの秘密鍵をセキュリティ上問題のないように取り扱っています。
秘密鍵の保管方法は2通りあります。以下の説明をよく読み、お好きな方を選んで秘密鍵を保管してください。
ここからは先のセクションで保管した秘密鍵をMetaMaskウォレットで復旧し、NicoFTにログインする手順を示します。
MetaMaskは各種設定が可能でポピュラーなウォレットですが、使用には準備が必要です。
まずは、MetaMaskを使うためにMetaMaskをインストール・準備設定します。
MetaMaskのインストールと準備設定については、MetaMaskのwebサイトなどをご参考にしていただきながらご準備ください。
MetaMaskが使える状態になったら、MetaMaskに秘密鍵をimportします。画像のような手順で「アカウントをインポート」をクリックします。
画面の注意事項をよく読んだあと、「種類を選択」から「秘密鍵」もしくはJSONファイルを選択してください。
秘密鍵の場合:保管しておいた秘密鍵を入力してください。
JSONファイルの場合:JSONファイルを選択し、ダウンロード時に指定したパスワードを入力してください。
インポートが成功すると、MetaMaskの新しいアカウントとして表示されます。「NicoFTログイン用」など、わかりやすい名前をつけておきましょう。画像の手順でMetaMaskのアカウント名を変更できます。
最後に、NicoFTにMetaMaskを使ってログインします。NicoFTのサイトを開き、ログインをクリックすると、以下のようにTorus WalletかMetaMaskを選択するポップアップが表示されるので、MetaMaskを選択してください。
さきほどインポートしたアカウントで署名を行いログインします。表示される注意をよく読み、画像のように署名手続きを行い、ログインしてください。署名について詳しくは「署名とは」のヘルプページをご参照ください。
以降もNicoFTにログインいただく際はMetaMaskにインポートしたアカウントでログインいただけます。