▼生放送機器構成
チャンネル生放送を実施する際には、接続方法により3パターンあります。
接続方法により、生放送⇒カメラツールの設定を変更します。
- WEBカメラ&USB接続
- ビデオカメラ&IEEE 1394 (FireWire /I Link )接続
- ビデオカメラ&RCA端子接続(コンポジット/S端子)
1)WEBカメラ&USB接続
一番安価で実現可能であり、簡単な放送形態。
但し、カメラが固定となるため、移動を含む動きのあるものや照度の低い場所での撮影に適していないのがデメリット。
[システム構成]
[設定]
- WEBカメラ&lenovo製ノートPCの場合
映像機器:USB○○、音声機器:USB○○を設定。
(WEBカメラ指定の映像機器及び、音声機器を利用)
WEBカメラの種類によっては、マイクを内臓していないケースもあるため、別途マイクをPCのマイク端子に設定が必要。
(音声機器については、PC内蔵の音声機器=lenovo、ノートPCの場合はSoundMax HD Audioを選択)
2)ビデオカメラ&IEEE 1394 (FireWire / I Link )接続
ビデオカメラがあれば実現可能であり、比較的簡単な放送形態。
(明るさや、動きに関しても対応可能)
ただし、複数台のカメラを用意するなどの場合、IEEE1394の分配機が高価であるため、単独カメラでの撮影に限定されるのがデメリット。
[システム構成]
[設定]
- SONYのビデオカメラ&lenovo製ノートPCの場合
映像機器:SONY HandycamR Camcorder
音声機器:SoundMax HD Audio
3)ビデオカメラ&RCA端子接続(コンポジット / S端子)
ビデオカメラがあれば実現可能ですが、その他に機材
(オーディオ及びビデオのキャプチャーユニット)を用意しなければいけない。
汎用性が高く、セレクターによる切換等が可能であり、放送内容にバリエーションができるのがメリット。
[システム構成]
[設定]
- ビデオカメラ&lenovo製ノートPCの場合
ビデオキャプチャー:princeton社 デジ造(PCA-DAV)
※バッファロー社 ビデオキャプチャーPC-SDVD/U2 につきましても、接続可能です(社内テスト済み)
オーディオキャプチャー:EDIROL UA-3FX
映像機器:PCA-DAV2
音声機器: EDIROL UA-3FX
※USB EMFをセレクトすると音声が出ないようです。
■ビデオカメラ&RCA端子接続 イレギュラーケース
オーディオキャプチャーを介さず、ビデオキャプチャーソフトSCFH DSFを介して生放送を配信することも可能です。
[システム構成]
- ビデオカメラ&lenovo製ノートPCの場合
ビデオキャプチャー:I/O DATA社 GV-USB
DVD作成ソフト:Power Producer5(GV-USB付属ソフト)
キャプチャーソフト:SCFH DSF
ビデオキャプチャー時に画面を固定する必要があるため、モニターを別途用意する必要があります。
■発展形
RCAコンポジットの設定の発展系として、下記構成での実施も可能です。